<相場の読み筋>7月17日

2019/7/17 7:27

 16日の米国株式は、NYダウが前日比23.53ドル安の2万7335.63ドルと5日ぶりに、ナスダック総合指数が同35.388ポイント安の8222.797ポイントと3日ぶりに反落して取引を終了した。出来高概算は、ニューヨーク市場が6億7957万株、ナスダック市場が18億9631万株だった。トランプ米大統領は、中国との貿易協議が順調に進まなかった場合、全輸入品に対し関税を課す可能性があると表明。米中貿易摩擦に対する警戒感が意識され、株価の重しとなった。6月米小売売上高は、前月比0.4%増と市場予想平均の同0.2%増を上回ったが、株価の反応は限定的だった。NYダウ採用銘柄では、インテルやジョンソン・アンド・ジョンソン、エクソン・モービルなどが値下がり率の上位に入っている。

 17日の東京株式は、軟調な展開か。朝方は、きのう16日が軟調な展開だったことや、現地16日の米国株式が下落したことを受け、売りが先行するとみられる。手掛かり材料に乏しいなか、消去法的に値動きの軽い中小型へ物色の矛先が向いそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の前半(16日終値は108円06-07銭)、ユーロ・円が1ユーロ=121円台の前半(同121円55-59銭)と小動き。引き続き、為替動向には神経質な展開となりそう。16日のADR(米国預託証券)は円換算値で、コマツ<6301.T>、パナソニック<6752.T>、任天堂<7974.T>などが、16日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所終値比25円安の2万1475円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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