日経平均は190円程度安、売り先行後も手控えムードのなか弱含み=18日寄り付き
18日午前9時26分すぎの日経平均株価は、前日比190円程度安い2万1280円近辺で推移。午前9時24分には、同191円76銭安の2万1277円42銭を付けている。手掛かり材料難のなか、現地17日の欧米株式が下落した動きを受け、売りが先行。その後も手控えムードが広がっているもようで、弱含みの動きが続いている。為替市場で、ドル・円相場が円高に振れていることも重しのようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所終値比90円安の2万1330円だった。
業種別では、出光興産<5019.T>、JXTG<5020.T>などの石油石炭製品株や、国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が下落。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、日立<6501.T>、ソニー<6758.T>などの電機株も安い。三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株や、大日印<7912.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株も軟調。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、オリエンタルランド(OLC)<4661.T>、リクルートHD<6098.T>などのサービス株も下げている。
個別では、アトラエ<6194.T>、IDOM<7599.T>、NOK<7240.T>、TBASE<3415.T>、CKD<6407.T>などが下落。半面、エアーテック<6291.T>、学情<2301.T>、ISID<4812.T>、グレイス<6541.T>、イオンファン<4343.T>などが上昇している。
東京外国為替市場は午前9時26分時点で、1ドル=107円台の後半(17日終値は1ドル=108円26-27銭)、1ユーロ=121円台の前半(同121円32-36銭)で取引されている。
提供:モーニングスター社
関連記事
-
アクリートが続落、第2四半期のSMS配信数8.3%減
2019/7/18 9:28
アクリートが続落し、一時23円安の824円を付けている。17日に19年12月期第2四半期(1-6月)のSMS配信数などを発表、同配信数が8072万通(前年同期比8.3%減)と後退し、・・・…続き
-
CDSが急伸、上期の業績予想を上方修正
2019/7/18 9:22
CDSが急伸。17日引け後に、19年12月期上期(19年1-6月)の連結業績予想を上方修正したことが好感されている様子。株価は前日比55円高の1376円まで値を上げている。 19年1・・・…続き
速報ニュース
-
<きょうの個別材料>湖北工業、デジタルHD、Aアバウト、ダイワボHDなど(6日発表分)
8分前
-
9分前
-
米国株式市場:方向感に欠けるなか、NYダウ反発し史上最高値、ナスダックは反落
10分前
-
14分前
-
15分前
-
28日の米国株式市場、NYダウ続伸し史上最高値、ナスダックは反落
16分前
-
28日のADR動向=円換算値でほぼ全面高、富士フイルム、日本製鉄、クボタなどが高い
17分前
-
<きょうの主な経済指標・スケジュール>マテリアルG、グリモンがIPO、3月東京都区部消費者物価など
18分前
-
<28日の動意株>メンヘルTが大幅続伸、24年12月期業績予想開示、新子会社取得で将来の成長に期待感
21分前
-
225オプション・コール(期近・3月28日・権利行使価格4万1000円)
14時間前