株式新聞

2019年8月22日(木)

エボラ出血熱、WHOが緊急事態宣言、対策関連の日アビオがストップ高、エアーテックやアゼアスも買われる

株式

2019/7/18 9:34

 アフリカのコンゴ民主共和国でエボラ出血熱の新たな感染が確認されたことを受け、WHO(世界保健機関)が17日に緊急事態を宣言した。18日の東京株式市場で、水際対策などの関連銘柄に物色の矛先が向かっている。

 日本アビオニクス<6946.T>は一時前日比300円ストップ高の1478円まで上昇した。同社は赤外線サーモグラフィカメラを手掛け、空港などで熱のある人を見分ける水際対策向けに提供している。同社株の売買高は前日がわずか400株だったが、この日は午前9時22分現在で4万1500株に達している。

 日本エアーテック<6291.T>は前日比11.8%高の645円まで買われて年初来高値を更新した。空気清浄機メーカーで、感染症対策に絡んで個人投資家の関心が向かいやすい銘柄だ。防護服のアゼアス<3161.T>も大幅高。医療用衛生材料の川本産業<3604.T>も一時ストップ高した。

 このほか関連銘柄には、患者隔離装置を手掛ける帝国繊維<3302.T>、DNAワクチン技術を用いたエボラ出血熱抗血清製剤の開発に乗り出しているアンジェス<4563.T>、臨床検査薬のカイノス<4556.T>、海外渡航者の医療を支援する日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>などがある。

 コンゴではエボラ出血熱によってこれまで1200人以上が亡くなり、国連は対策強化に乗り出していた。14-16年にかけては1万人以上が犠牲となっており、WHOは6月以降緊急委員会を開催していた。

提供:モーニングスター社

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