<特集>好調小売りをマーク(1)=コスト削減進み、為替など外部要因の影響も受けにくい
2019/7/19 17:30
低水準の商いのなか、手掛けづらい相場が続いている。18日には4-6月期決算の発表本格化を前に、日経平均株価が一時475円安と2万1000円を割り込む水準まで売られた。翌19日には買い戻されたものの、米中貿易協議、ブレグジット問題、世界景気の行方などをにらみ、しばらくは不安定な相場展開を余儀なくされそうだ。
足元では、金融緩和期待が欧米市場の下支え要因となる一方、海外との金利差が意識されると円高が進みやすくなり、製造業を中心に日本株にはマイナス要因として警戒される。
そこで、2月期、8月期決算が多く、一足先に決算発表を終えている小売りセクターのなかから、業績好調企業に注目してみたい。為替の影響を比較的受けにくいうえ、懸念された人件費の上昇など利益圧迫要因をコスト削減でカバーできている企業も増えており、要マークの企業が多い。
提供:モーニングスター社
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