株式新聞

2019年8月22日(木)

明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、注目企業の決算目前で見極めムードも

国内市況

株式

2019/7/23 17:24

 あす24日の東京株式市場で、主要株価指数はもみ合い商状か。4-6月期決算の本格化を控えるなか、あす引け後には日電産<6594.T>をはじめ、信越化<4063.T>、アドバンテスト<6857.T>など注目企業の決算発表が予定されており、業績動向を見極めたいとのムードが強まる可能性がある。ただ、25日のECB(欧州中央銀行)定例理事会では追加緩和の道筋を示すとみられ、30-31日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)では政策金利の引き下げが見込まれており、欧米金融緩和への期待感を背景に「売り込みにくい状況」(銀行系証券)との声は根強い。

 23日の日経平均株価は大幅反発し、2万1620円(前日比204円高)引け。朝方は、22日の米国株式市場でハイテク株中心に上昇した流れを受け、強含んで始まった。直後に小幅安に転じたが、すかさずプラス圏に切り返した。円が弱含むとともに株価指数先物に買い入り、ハイテク株高も指数に寄与した。米系メディアが、トランプ米大統領が中国通信機器大手ファーウェイとの取引継続を求める米IT(情報技術)企業に対し、販売ライセンス付与を行うことに同意したと報じたことも買い材料となり、上げ幅は一時270円近くに達した。

 この日は、25日移動平均線(2万1451円)、75日線(2万1449円)、200日線(2万1535円)を一気に回復し、テクニカル好転の流れにあるが、「主要企業の決算を控え、戻り売りが警戒される水準でもある」(準大手証券)との見方が出ている。この先には、52週線(2万1682円)や、7月中旬まで続いたレンジの上限(2日高値2万1784円)を控えており、売り物を吸収しつつ次なる上値抵抗線を突破できるかが注目される。

提供:モーニングスター社

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