<相場の読み筋>8月7日

2019/8/7 7:36

 6日の米国株式は、NYダウが前日比311.78ドル高の2万6029.52ドルと6日ぶり、ナスダック総合指数が同107.225ポイント高の7833.265ポイントと7日ぶりに反発して取引を終了した。出来高概算は、ニューヨーク市場9億2351万株、ナスダック市場が22億6040万株だった。米政府が5日に中国を為替操作国に指定したが、中国人民銀行(中央銀行)は6日、ドルに対し人民元の基準値を前日の水準よりも元安方向に設定。想定よりも元安の水準ではなかったことから、米国の制裁に対する意図的な通貨安を回避する姿勢を示したと受け止められ、通貨安競争への警戒感が後退して買い戻す動きが強まった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アップルやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトなどが買われ、同指数の反発を支えた。

 7日の東京株式は反発後、もみ合いとなりそう。きのう6日に下げ渋りの動きをみせたことや、現地6日の米国株式が反発したことから、買いが先行するとみられる。ただ、米中対立の行方は見通しづらく、元相場や中国・上海総合指数の動きなどに振らされる可能性もあり、積極的に上値を追う動きは限られそう。米中為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の半ば(6日終値は106円37-38銭)、ユーロ・円が1ユーロ=119円台の前半(同119円29-33銭)と小動き。6日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、武田薬<4502.T>、パナソニック<6752.T>、ソニー<6758.T>などが、6日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所終値比95円高の2万625円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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