今晩のNY株の読み筋=米中通商協議再開や利下げへの期待がサポートする流れか

株式

2019/8/7 17:28

 きのうの米国株式市場は、急速な人民元安観測がいったん後退したことや、9月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げ期待を背景に、下落基調だった主要3指数には揃って買い戻された。

 きょう東京時間は日経平均株価が4日続落となったものの、前日の大幅安からは大きく下げ幅を縮めた。一方、中国人民銀行が人民元の対ドル基準値を1ドル=6.9996元に設定したが、オフショア(中国本土外)市場では7元を超える元安・ドル高が続いた。

 米国は対中追加関税第4弾の発動を9月に予定し、中国を「為替操作国」に指定するなど、強硬姿勢を崩していないが、一方で、クドローNEC(国家経済会議)委員長が9月の米中通商協議再開を可能性を明確に示すなど、関係改善につなげる努力も続いている。きょう米国時間も米中貿易戦争への懸念がくすぶり続けるものの、過度な悲観ムードが蒸し返される可能性は小さいとみられる。また、ゴールドマン・サックスが年内2回の利下げを予想するなど、追加利下げ観測は根強い。利下げの催促相場には注意したいが、5日までの大幅下落を考えれば、買い戻し余地はまだ残されていそうだ。

<主な米経済指標・イベント>

6月消費者信用残高、10年国債入札

CVSヘルス、リフト、スカイワークス・ソリューションズ、アメリカン・インターナショナル・グループ、センチェリーリンクなどが決算発表予定

(日付は現地時間)

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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