14日の東京株式市場見通し=反発後、堅調な展開か
予想レンジ:2万600円-2万800円(13日終値2万455円44銭)
14日の東京株式は反発後、堅調な展開か。きのう13日に下げ渋りの動きをみせていたことや、現地13日の欧米株式が上昇した動きなどを受け、買い先行となろう。為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の後半(13日終値は105円19-20銭)、ユーロ・円が1ユーロ=119円台の前半(同117円73-77銭)と円安方向に振れている。輸出関連銘柄には、買い戻しが進みそうだ。ただ、手掛かり材料難のなか、夏季休暇中の投資家も多いとみられ、買い一巡後は伸び悩み商状となる場面も想定される。13日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502.T>、コマツ<6301.T>、ソフバンG<9984.T>などが、13日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所終値比370円高の2万720円だった。(高橋克己)
14日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:50 6月機械受注
・決算発表=光通信<9435.T>
【海外】(時間は日本時間)
・11:00 中国7月都市部固定資産投資・工業生産・小売売上高
・15:00 独4-6月期GDP
・18:00 ユーロ圏4-6月期GDP
・21:30 米7月輸出入物価
・決算発表=(アジア)香港証券取決済所、テンセント・ホールディングス、アコーディア・ゴルフ・トラスト(米国)ネットアップ、シスコシステムズ、メーシーズ
◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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