スクリーンが3日ぶり反発、みずほ証は「中立」・目標株価5700円に引き上げ

株式

2019/8/14 15:55

 SCREENホールディングス<7735.T>が3日ぶりに反発。みずほ証券では13日付で、投資判断を「アンダーパフォーム」(弱気)から「中立」に、目標株価を3500円から5700円に、それぞれ引き上げている。

 第1四半期(19年4-6月)の業績は下ブレたものの、同時に発表された60億円の固定費削減により、20年3月期の会社側計画の未達リスクは従来に比べ低下してきたと考えるとコメント。固定費削減効果を織り込み、20年3月期、21年3月期の業績予想を上方修正するとしている。SPEの売上予想は、TSMC向けを上方修正する一方、メモリー向けを下方修正し、従来予想から大きな変更はないとしている。

 同証券では連結営業利益について、20年3月期210億円(前期比29.2%減、従来170億円、会社側計画は250億円)、21年3月期270億円(従来190億円)、22年3月期410億円(同340億円)と試算している。

 14日終値は、前日比330円高の5850円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ