21日の東京外国為替市場=ドル・円、106円台半ばで推移

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2019/8/21 15:01

 21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円台前半で推移している。欧州情勢の先行き不透明感を嫌気したリスクオフの円買いが一巡し、ドル・円は底堅く推移した。日経平均株価が下げ幅を縮めたことや米金利が時間外取引で上昇したこともドル・円の支えになったとの見方があった。ただ、追加の手掛かり材料が乏しいうえ、週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演など重要イベントを控えることもあり、午後は動意薄の展開が続いた。

提供:モーニングスター社

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