22日の債券市場見通し=売り先行で軟調地合い

債券

2019/8/22 8:34

予想レンジ:債券先物中心限月(19年9月限)154.80円-155.00円、長期国債利回りマイナス0.245%-マイナス0.235%

 22日の債券市場は、売りが先行し、軟調地合いとなりそうだ。

 前日の米債券市場は反落。イタリア政局を巡る過度の不安が和らぎ、「7月のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録要旨では、継続的な利下げに対する思惑が後退し、米株高も影響し、米債券が買われた」(国内証券)という。

 国内市場では、流動性供給入札が予定されている。好需給を追い風に需要は集まるとの指摘は多いが、海外市場の流れを引き継ぎ、売り圧力が強まりそうだ。

提供:モーニングスター社

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