TKPが小動き、SMBC日興証は「2」継続、目標株価は6000円に引き上げ

株式

2019/8/23 15:55

 ティーケーピー(TKP)<3479.T>が小動き。SMBC日興証券では22日付で、投資判断「2」(中立)を継続、目標株価は5600円から6000円に引き上げている。

 8月16日に発表された新中期経営計画を踏まえ、業績予想を上方修正、あわせて目標株価を6000円に引き上げるとしている。今後については、既存の貸会議室事業や新たに始めたフレキシブルオフィス事業の高成長に加え、アジア諸国への進出加速など、新たな取り組みが加速する可能性があり、高成長が続くと同証券ではみているという。

 連結営業利益について、20年2月期72億円(前期比67.4%増、会社側計画は76億700万円)、21年2月期97億円、22年2月期118億円、23年2月期138億円、24年2月期165億円と試算。台湾リージャス社の買収による収益寄与や、既存の国内会議室ビジネスの見通しをやや引き上げ作成されている。会社側計画について、既存貸会議室の想定がやや強気の可能性がある点も踏まえ、おおむね会社側予想をやや下回る利益予想となっている。

 23日終値は、前日比40円安の5640円。

提供:モーニングスター社

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