26日の東京株式市場見通し=反落後、下値模索の展開を強いられそう

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株式

2019/8/26 7:47

 予想レンジ:2万100円-2万400円(23日終値2万710円91銭)

 26日の東京株式は反落後、下値模索の展開を強いられそうだ。前週末23日の米国株安を受け、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所終値比530円安の2万190円だった。朝方は、株価指数先物を中心に、同清算値にサヤ寄せする動きが強まろう。売り一巡後は、落ち着きどころを探る動きとなりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の後半(前週末23日終値は106円64-65銭)、ユーロ・円が1ユーロ=117円前後(同118円04-08銭)と大幅な円高となっている。円高の動きから、業績への影響を受けづらいとみられる、内需系の中小型株に物色の矛先が向うことも想定される。前週末23日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ソニー<6758.T>、TDK<6762.T>、ファナック<6954.T>などを中心に、23日の東京終値に比べほぼ全面安だった。(高橋克己)

26日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・14:00 6月景気動向指数(改定値)

【海外】(時間は日本時間)

・17:00 独8月Ifo景況感指数

・21:30 米7月シカゴ連銀全米活動指数、米7月耐久財受注

・英、フィリピン市場休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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