11日の東京外国為替市場=リスクオフムード後退でドル・円一段高

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2019/9/11 15:07

 11日の東京外国為替市場でドル・円は、リスクオフ後退ムードを背景に8月1日以来のドル高・円安水準となった。

 前日米国時間に米長期金利が急伸したほか、トランプ米大統領がボルトン大統領補佐官を解任したとツイッターで投稿したことなどを受け、トランプ米政権の対外強硬姿勢が和らぐとの見方が広がり、きょう東京時間も序盤からドル買い・円売りが先行した。

 ドル・円は中値決済近くで一時1ドル=107円65銭まで上昇。中値通過後いったんドル買いが一服する場面もあったが、その後は日経平均株価が上げ幅を広げる展開に歩調を合わせてドル・円は一段高となり、後場で一時107円84銭まで上値を伸ばした。

 15時現在、107円80銭となっている。

提供:モーニングスター社

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