大和ハウス、神奈川県が公募したプロジェクトで同社の提案が採択される

株式

2019/9/11 16:08

 大和ハウス工業<1925.T>は11日、神奈川県が公募した「最先端ロボットプロジェクト」において、同社の「人と建物の健康をサポートするIoTスマートホーム実証」が採択されたと発表した。

 同社は、18年1月にコネクテッドホームブランド「Daiwa Connect(ダイワコネクト)」を開発し、戸建て住宅のIoT(モノのインターネット)化を推進している。「Daiwa Connect」のさらなる機能拡張とデータ相互利活用のため、NTTドコモ<9437.T>と協業し「トップガン」のIoT技術や、多様な企業とのアライアンスを活用した次期コネクテッドホーム基盤の開発を進めているが、今回、同基盤の実用化に向けて実証実験に着手するとした。19年11月から、モニタ家庭を募集し、施工性や運用性の評価を行うほか、神奈川県藤沢市のモデルハウスに機器やサービスを展示し、有識者も交えた評価を行うとしている。

 11日の終値は、前日比13円高の3403円。

提供:モーニングスター社

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