東建コーポが続落、第1四半期は37.8%の営業減益

株式

2019/9/11 16:25

 東建コーポレーション<1766.T>が続落。10日引け後の決算発表で、20年4月期第1四半期(19年5-7月)の連結業績が減収・大幅減益となったことが嫌気された様子。

 20年4月期第1四半期は、売上高771億9400万円(前年同期比0.7%減)、営業利益21億9200万円(同37.8%減)。管理物件数の増加、高い入居率の維持により、「不動産賃貸」は営業利益27億3800万円(同24.2%増)と好調に推移したが、受注高の伸び悩みによる完成工事高の減少、建設資材価格の上昇等による完成工事総利益率の低下により、「建設」が営業利益18億3200万円(同46.6%減)となって全体の重しとなった。

 11日の終値は、前日比60円安の6240円。

提供:モーニングスター社

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