12日の東京外国為替市場=ドル・円、108円ちょうど近辺
12日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円ちょうど近辺で推移している。リスクオンのドル買い・円売りが先行した。日本時間の午前9時前にトランプ米大統領が対中制裁関税で総額2500億ドルの品目について10月1日としていた引き上げ時期を同15日と2週間延期すると発表。前日に中国政府が報復関税のうちの一部品目を適用対象外にするとしており、米中双方の歩み寄りが好感されてドル・円は一段高となった。午後も上げ幅を拡大する場面があったものの、欧州でECB(欧州中央銀行)理事会を控えていることから次第に伸び悩んだ。
提供:モーニングスター社
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