稲葉製作が反発、営業利益が計画を超過

国内市況

株式

2019/9/13 16:59

 稲葉製作所<3421.T>が反発。12日引け後の決算発表で、19年7月期の連結営業利益が計画を超過したことが材料視された様子。株価は前日比27円高の1456円まで値を上げた。

 19年7月期は、売上高340億4100万円(前期比4.3%増)、営業利益17億7700万円(同4.4倍)。主力の「鋼製物置」が、新製品効果、用途開発の提案強化、台風・豪雨などの自然災害による買替需要増などにより、営業利益を28億5000万円(同2.2倍)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を1億3700万円超過した。続く19年7月期は、売上高347億円(前期比1.9%増)、営業利益18億5000万円(同4.1%増)を計画している。

 13日の終値は、前日比28円高の1457円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ