ヤーマンが急落し年初来安値、20年4月期第1四半期に大幅な減益を嫌気

株式

2019/9/17 14:42

 ヤーマン<6630.T>が急落。一時138円安の677円を付け、8月6日の年初来安値744円を大きく更新した。前週末13日引け後、20年4月期第1四半期(19年5-7月)の連結決算を発表。大幅な減益となり嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が54億5000万円(前年同期比28.4%減)、営業利益が7億5000万円(同66.5%減)だった。国内顧客向けの販売は堅調だったものの、海外顧客向けの販売が半減する結果となったことが響いた。

 第2四半期業績予想は、売上高141億5700万円(前年同期比7.1%減)、営業利益28億9300万円(同31.7%減)を据え置き。引き続き国内顧客向けの販売の強化と、海外顧客向け販売の立て直しを図る方針。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で38.5%、営業利益で25.9%となっている。

 午後2時38分時点の株価は、前週末比130円安の685円。

提供:モーニングスター社

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