<米国株情報>ロウズ、ウェドブッシュ証券が投資判断を引き上げ

株式

2019/9/19 10:30

 ウェドブッシュ証券が16日付の顧客向けリポートで、ホームセンターチェーン大手ロウズ・カンパニーズ<LOW>の投資判断を「ニュートラル」(中立)から「アウトパフォーム」(買い推奨)に、目標株価を115ドルから135ドルに引き上げた。米経済情報専門サイトのマーケットウォッチが伝えた。

 ロウズのマービン・エリソンCEO(最高経営責任者)が発表した成長プランにより、顧客向けサービスの向上や価格設定、販売促進などを通じて売上が拡大し始めたとしている。

 また、労働生産性が上昇し始めたことで今後3年間のうちに営業経費が横ばいとなる予想。「強気シナリオでは利益率が2.5ポイント改善する可能性がある」とした。

 ロウズの株価は8月下旬に3カ月ぶりに110ドル台を回復。9月10日には116ドルに急接近し、4月17日に付けた52週高値118.23ドルをうかがう水準まで上昇した。足元では110ドル台で値固めの展開。18日終値は前日比0.12%安の112.60ドルとなっている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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