<個別株動向>巴川紙、アジア投資、曙ブレーキ、TKP、千代化建=19日前場

株式

2019/9/19 11:51

 巴川紙<3878.T>―連結子会社の日本理化製紙(静岡市)が手掛ける包装テープが安全性が高く作業負担も軽減できる製品として普及。大手のアマゾンにも採用されているといい、注目を集める。一時150円ストップ高の1060円を付け、122円高の1032円。

 アジア投資<8518.T>―投資先で神戸大学発のスタートアップ企業が世界初のマイクロ波マンモグラフィ・プロタイプ機の研究開発結果など発表。37円高の284円。

 曙ブレーキ<7238.T>―債権者会議で再建計画案について銀行団から承認され、事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)手続きが成立。16円高の188円。

 TKP<3479.T>―公募増資428万2700株、河野貴輝社長による50万株売出し、オーバアロットメントによる追加売出し71万7300株を計画し、希薄化・需給悪化を懸念。180円安の4770円。

 千代化建<6366.T>―液化天然ガス(LNG)プロジェクト「キャメロン」で同社と合弁関係にある米マクダーモットが経営の先行き懸念から株価が急落し、共同事業への悪影響を警戒。20円安の291円ザラバ引け。

◎未確認情報などが含まれており、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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