日金銭が急落、上期および通期の業績予想を下方修正

株式

2019/9/20 14:08

 日本金銭機械<6418.T>が急落。19日引け後に、20年3月期上期(19年4-9月)および通期の連結営業利益予想を下方修正したことが嫌気され、株価は前日比57円安の940円まで値を下げている。

 20年3月期上期について、予想売上高を従来の149億円から134億円(前年同期比14.0%減)に、営業利益を7億円から1億7000万円(同82.9%減)にそれぞれ減額。通期は売上高を285億円から275億円(前期比12.1%減)に、営業利益を10億円から6億(同69.6%減)に引き下げている。売上高は、欧州および北米ゲーミング市場向けの紙幣識別機ユニット等の販売が想定より減速したことが主な要因。利益面は減収要因に加え、19年9月1日から新たに米国の対中関税第4弾が適用されたことが重しとなった。

 午後2時5分時点の株価は39円安の958円。

提供:モーニングスター社

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