JCRファーマが反落するも下値は限定的、「テムセルHS注」の表皮水疱症への適応拡大承認申請を取り下げ

株式

2019/9/20 16:40

 JCRファーマ<4552.T>が反落。19日引け後に、「テムセルHS注」(ヒト骨髄由来間葉系幹細胞)の皮下投与による表皮水疱(すいほう)症に対する適応拡大(開発番号JR-031EB)の承認申請をいったん取り下げたと発表したことが嫌気された様子。株価は前日比80円安の8060円まで値を下げたが、午後2時3分時点は10円安の8130円。

 表皮水疱症は、四肢末梢や大関節部などの部位に、軽微な外力により水疱や潰瘍を生じる遺伝性の重篤な希少疾病。JR-031EBは、2016年より大阪大学医学部附属病院において行われた医師主導治験で良好な結果を示し、18年10月には、厚生労働省より「表皮水疱症における潰瘍」に対する希少疾病用再生医療等製品の指定を獲得。19年3月には製造販売承認申請を行い、当局と協議を重ねてきたが、有効性をより明確に示す必要性があると自ら判断し、承認申請を取り下げることとした。ただ、開発については今後も当局と協議を行い、引き続き検討していくとしている。ちなみに、19年3月期における「テムセルHS注」の売上高は、前期比32.2%増の20億4100万円。

 20日の終値は前日比10円安の8130円。

提供:モーニングスター社

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