27日の東京外国為替市場見通し=米中貿易協議への進展期待を背景にドル買い・円売り優勢か

為替

2019/9/27 8:45

ドル・円予想レンジ:1ドル=107円30銭-108円30銭

 27日の東京外国為替市場のドル・円は、ドル買い・円売り優勢の展開か。

 きのうの米国時間では、中国政府高官が米国から大豆と豚肉を購入する契約を結んだことを明らかにし、米中貿易協議への進展期待が膨らみ、ドル・円は1ドル=107円台半ば108円近辺まで上値を伸ばした。

 きょう東京時間も米中貿易協議への進展期待を背景に、ドル買い・円売りが進みやすいとみられる。ただ、米国時間には米8月個人所得・個人消費支出(PCE)や米耐久財受注の発表を控えており、108円台に乗せてからは次第に様子見ムードが強まる可能性も想定される。

<主な経済指標・イベント>

国内:2年国債入札

米国:8月個人所得・個人消費支出(PCE)、8月耐久財受注

提供:モーニングスター社

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