3日の東京外国為替市場=ドル・円、107円近辺で底堅く推移

マーケット情報

為替

2019/10/3 15:04

 3日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=107円ちょうど近辺で底堅い動きとなった。

 前日の米国時間は、米景気減速懸念が強まったことを受け米株安となり、ドル・円にも下押し圧力がかかった。この流れを受け、きょう東京株式市場寄り付き前に107円20銭近辺だったドル・円は日経平均株価が朝寄り安から下げ幅を広げるとともに下落。時間外取引で米長期金利が低下したこともあり、ドル・円は一時107円を割り込んだが、下半期入りに伴う国内輸入企業からのドル買い・円売りが入るとすぐさま107円台を回復し、その後は日経平均株価が下げ止まったのを背景に107円10銭台を中心に推移している。

 15時現在、107円13銭となっている。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ