東宝が朝安後に上昇、野村証の好評価を買い材料視

株式

2019/10/15 14:26

 東宝<9602.T>が朝方は小幅安となったものの。その後にプラス転換。野村証券が11日付リポートで同社業績の上積み余地を指摘し、買い材料視された。

 野村証は東宝のレーティング「Buy」(買い)、および目標株価5550円については変更しなかったものの、今2月期の第2四半期(6-8月)決算は映画・演劇・不動産の主要3事業がすべて好調で、「三位一体の経営の強さがいかんなく発揮された」と指摘。下期の映画公開作品の寄与などを考慮すると、最高益の更新が期待できると見通した。

 株価は後場に入り前週末比170円高の4775円まで買われ、10月1日以来の高値を付けた。

提供:モーニングスター社

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