米国株式市場:企業業績を好感、NYダウ・ナスダック反発

株式

2019/10/16 7:46

 15日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比237.44ドル高の2万7024.80ドル、ナスダック総合指数が同100.056ポイント高の8148.706ポイントで取引を終了。NYダウは、終値ベースで9月19日(2万7094.79ドル)以来、約1カ月ぶりに2万7000ドル台を回復した。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億3374万株、ナスダック市場が18億1256万株だった。

 医療保険のユナイテッドヘルスが19年7-9月の決算を発表。好調な決算を背景に、19年通期の業績予想を上方修正したことを好感した。景気の先行きに対する警戒感が後退し、NYダウは一時330ドル超える上昇をみせる場面もあった。同指数銘柄では、ユナイテッドヘルスのほか、JP・モルガンやキャタピラーなどが値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所終値比325円高の2万2525円だった。

提供:モーニングスター社

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