16日の東京外国為替市場=ドル・円、108円台後半で推移

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2019/10/16 15:03

 16日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台後半で推移している。朝方は108円80銭近辺で推移したが、米下院が香港人権法案を可決し、香港デモの支持を表明。これに対して中国外務省や香港政府が反発し、成立した場合の報復を示唆したため、米中関係の悪化が警戒されて円買いが強まり、108円60銭近辺までドル安・円高が進んだ。ただ、その後は目立った動きもみられず、戻りは鈍かったものの日経平均株価の大幅高を背景に下値も限られた。

提供:モーニングスター社

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