24日の東京外国為替市場=ECB理事会を控え様子見ムード

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2019/10/24 15:03

 24日の東京外国為替市場でドル・円は、小幅なもみ合いに終始した。

 朝方、1ドル=108円60銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の買い先行を受け一時108円65銭まで上値を伸ばしたが、その後は時間外取引で米長期金利が低下したことや、英国によるEU(欧州連合)離脱を巡る不透明感などを背景に、ドル・円の上値は次第に重くなった。

 午後に入り、ドル・円は下方向に一時108円54銭を付ける場面があったが、欧州時間にECB(欧州中央銀行)理事会が控えていることもあり、次第に様子見ムードが強まった。結局、上下の値幅11銭と小幅な値動きに終始した。

 15時現在、108円61銭となっている。

提供:モーニングスター社

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