25日の東京外国為替市場見通し=日米金融政策決定会合翌週控え、ドル・円小動きか

為替

2019/10/25 8:47

ドル・円予想レンジ:1ドル=108円30銭-109円30銭

 25日の東京外国為替市場のドル・円は、目先のリスクファクターが一服し、小幅ながらもドル買い・円売りが進みやすいとみられる。

 きのうの米国時間では、さえない米経済指標を受けドル売り・円買いに傾く場面もあったが、ペンス副大統領の対中政策にフォーカスした演説が市場の想定より穏健的と受け止められ、ドル・円は切り返した。

 きょう東京時間でも、5・10日(ごとおび)に伴う国内輸入企業からのドル買い・円売りもあり、ドル・円は堅調な推移となりそうだ。ただ、翌週にFOMC(米連邦公開市場委員会)、日銀金融政策決定会合が控えていることもあり、ポジションを積極的に動かす向きは少ないとみられる。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

米国:10月ミシガン大学消費者マインド指数・確報値

その他:独10月IFO企業景況感指数、ロシア中銀金融政策決定会合

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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