米ツイッター急落、第3四半期の売上高・利益ともに市場予想下回る

米国株式

米決算

2019/10/25 9:42

 SNS大手の米ツイッター<TWTR>の株価が24日の日中取引で、20.81%安の30.75ドルと急落した。朝方発表の19年12月期第3四半期(7-9月)の決算が嫌気された。

 売上高は前年比9%増の8億2371万ドル、純利益は同95%減の3652万ドルと、増収ながら大幅な減益で着地。一部項目を除いた1株当たり利益(EPS)は0.17ドルとなり、売上高とともに市場予想を下回った。広告の表示に関する技術的な欠陥がみつかり、売上の伸び悩みの一因になった。大幅な減益は前年に税務上の利益を計上した反動も大きい。

 第4四半期(10-12月)は売上高を9億4000万-10億1000万ドルと見込んだが、市場予想の平均値(10億6000万ドル)を下回った。

(イメージ写真提供:123RF)

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ