伊勢化学がもちあう、第3四半期累計も好調な推移を示すも株価に響かず

株式

2019/10/31 15:55

 伊勢化学工業<4107.T>はもちあい。30日引け後の決算発表で、19年12月期第3四半期累計(19年1-9月)の連結業績は好調な推移を示したが、株価には響かない展開。この日の高値は前日比30円高の3270円。

 19年12月期第3四半期累計は、売上高126億5200万円(前年同期比16.0%増)、営業利益16億600万円(同62.6%増)。引き続き、「ヨウ素および天然ガス」が、ヨウ素の国際市況の回復とヨウ素製品の堅調な推移、操業度の上昇などで営業利益を15億8300万円(同55.1%増)に伸ばして全体をけん引した。連結営業利益の通期予想に対する進ちょく率は82.4%で、第4四半期(10-12月)の営業利益予想は計算上3億4400万円(同42.0%減)にとどまり保守的な印象。

 31日の終値は前日と変わらず3240円ザラバ引け。

提供:モーニングスター社

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