7日の東京外国為替市場見通し=米中貿易協議合意遅延観測で円買い優勢か

為替

2019/11/7 8:42

ドル・円予想レンジ:1ドル=108円30銭-109円30銭

 7日の東京外国為替市場でドル・円は、円買い優勢となるとみられる。

 きのうの米国時間では、米中貿易協議の第1段階合意への署名が12月にずれ込む可能性があると報じられたことを受け、米国株は反落。ドル・円も円買い優勢となった。

 きょう東京時間は、前日の米国時間の流れを受け継ぎ、日経平均株価が売り先行で始まる公算が大きい。ドル・円にも下押し圧力がかかりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:10月都心オフィス空室率

米国:9月消費者信用残高、30年国債入札

その他:豪9月貿易収支、BOE(英国中央銀行)金融政策委員会、ブラジル10月拡大消費者物価指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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