8日の東京外国為替市場=米中協議進展期待が一巡、ドル・円上値重い流れに
8日の東京外国為替市場で、ドル・円は上値の重い展開となった。
朝方、1ドル=109円25銭近辺だったドル・円は、一部米メディアがホワイトハウス関係者の話として「中国との合意に非常に楽観的」と報じたことを材料に、東京株式市場オープン早々に一時109円40銭まで上値を伸ばした。このドル高水準はきのうの米国時間にも付けた水準だが、それ以前では5月以来のドル高値水準ということもあり、仲値決済に向けては国内輸出企業からのドル売り・円買い優勢となり、ドル・円は次第に軟化。その後、日経平均株価が一時マイナス転換すると、ドル・円は109円13銭まで下押しした。
ただ、午後に入り、日経平均株価が小幅ながらプラス圏で推移すると、ドル・円も109円20銭台を中心に小動きが続いた。
15時現在、109円25銭となっている。
提供:モーニングスター社
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