住友商、モロッコのTMSAと経済特区の販売支援で契約

株式

2019/11/8 16:36

 住友商事<8053.T>は8日、モロッコ王国のタンジェ地中海特別庁(TMSA)と、TMSAが運営する経済特区の販売を同社が支援することに合意し、今般、事業開発契約を締結したと発表した。

 TMSAはタンジェ近郊で、タンジェ・フリーゾーン、タンジェ・オートモーティブシティー、テトゥアンパーク、テトゥアンショア、タンジェ地中海港に立地するメッドハブロジスティクス・フリーゾーンの計5カ所の経済特区の開発運営を行っている。同社は、これまでに蓄積したネットワークやノウハウを生かし、TMSA傘下の経済特区の販売支援を行う。また、モロッコならびにタンジェ地域の投資環境や投資優遇制度などの、情報提供窓口としての役割を担うとしている。

 8日の終値は、前日比20.5円高の1672円。

提供:モーニングスター社

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