メニコンが続伸、20年3月期の連結利益予想を上方修正

株式

2019/11/12 16:03

 メニコン<7780.T>が続伸し、一時215円高の4045円を付けている。12日午後2時、20年3月期の連結利益予想を上方修正し、好感された。

 20年3月期業績予想で、売上高は850億8300万円(前期比5.2%増)を据え置いたが、営業利益を65億200万円から71億1100万円(同29.4%増)に引き上げた。1日使い捨てコンタクトレンズカテゴリーにおける販売拡大や、新商品を含むメルスプラン会員数増加に向けた販促強化のための費用を予定しているものの、製造原価の低減が見込めるとしている。

 20年3月期第2四半期(19年4-9月)の決算は、売上高が428億2400万円(前年同期比6.8%増)、営業利益が45億5800万円(同56.0%増)だった。メルスプラン会員数の増加が堅調に推移、消費税増税前の需要により売上高が増加したことや、製造原価の低減で原価率が改善したことなどが寄与した。

 12日の終値は、前日比185円高の4140円。

提供:モーニングスター社

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