OKI、SUBARUの大泉工場で自動車生産現場の作業支援に応用したシステムの実証実験

株式

2019/11/12 16:06

 OKI<6703.T>は12日、SUBARU<7270.T>と、映像とカメラで生産現場での作業ミスのゼロ化を支援する「プロジェクションアッセンブリーシステム」を自動車生産現場の作業支援に応用したProjection Complement System(PCS)の実現に向けた実証実験を、SUBARUの群馬製作所の大泉工場(群馬県大泉町)で、同日から開始したと発表した。

 今回の実証実験では、製造現場における組立作業ナビゲーションとして実績のある「プロジェクションアッセンブリーシステム」をSUBARUのFAシステムと連携させ、指差し確認など、人が介在する作業を支援するシステムとして活用することを目指す。SUBARUは、同実証実験による評価・検証結果を踏まえ、製品の組立工程や確認工程を中心に、人が介在して作業を行う生産現場での作業支援・作業補完による業務効率化を視野に、さらなる検討を進めるという。

 午後1時19分時点の株価は、OKIが前日比31円安の1611円、SUBARUが同26円高の3040円。

提供:モーニングスター社

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