米国株式市場:NYダウが5年7カ月ぶりに変わらず、ナスダックは反発し史上最高値

株式

2019/11/13 7:46

 12日の米国株式は、NYダウが前日比変わらずの2万7691.49ドル、ナスダック総合指数は同21.814ポイント高の8486.091ポイントと反発し2日ぶりに史上最高値を更新して取引を終了した。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億9057万株、ナスダック市場が20億1321万株だった。

 買い手掛かり難のなか、利益確定売りと米中貿易交渉の進展期待が交錯する格好となり、NYダウは14年4月24日以来、約5年7カ月ぶりに前日比変わらずで取引を終えた。13日には、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控えていることもあり、手控えムードも出たようだ。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、フェイスブックなどが買われ、同指数の上昇を支えた。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所終値比80円安の2万3470円だった。

提供:モーニングスター社

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