QBネットHDが3日ぶり急反発、20年6月期第1四半期は大幅な増益で着地

株式

2019/11/15 16:33

 キュービーネットホールディングス<6571.T>が3日ぶりに急反発し、一時214円高の2443円を付けている。14日引け後、20年6月期第1四半期(19年7-9月)の連結決算(IFRS)を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第1四半期決算は、売上収益が56億8400万円(前年同期比11.6%増)、営業利益が7億6500万円(同61.2%増)だった。売上収益は、国内既存店の売上収益が前年同期を超える水準で順調に推移したことや、国内・香港のQB HOUSE全店の価格改定によりサービス単価が上昇したことが寄与。利益面では、国内・海外の店舗スタッフの増加および国内の店舗スタッフの待遇改善により人件費が増加したものの、売上収益増による売上総利益の拡大で吸収した。

 第2四半期(19年7-12月)の業績予想は、売上収益111億2900万円(前年同期比10.3%増)、営業利益12億2500万円(同44.3%増)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上収益で51.1%、営業利益で62.4%となっている。

 15日の終値は、前日比157円高の2386円。

提供:モーニングスター社

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