NZドル週間場況=NZ7-9月期PPIなどに注目

経済

為替

2019/11/18 16:51

NZドル高・円安 69.68円(+0.55円)

 11-15日のNZドル・円は上昇した。週初11日は米中貿易問題の先行き不透明感などを背景に、豪ドル・円が軟化すると、豪ドルが対NZドルでも弱含みとなり、NZドル・円を支援。12日、RBNZ(NZ準備銀行)が発表した四半期インフレ予想は前四半期から低下、NZ利下げ観測が強まりNZドルを押し下げた。13日、RBNZ理事会では利下げの市場予想に反し政策金利据え置きを決定。NZドル・円は急伸した。14日は豪10月雇用統計がさえない結果となり豪ドル・円が下落、NZドル・円もツレ安に。15日はクドローNEC(米国家経済会議)委員長が米中貿易協議の合意は近づいていると発言したことからリスクオンムードが広がり、NZドル・円は反発した。

 債券市場では、長期債利回りが上昇した。RBNZ理事会で0.25ポイント利下げの市場予想に反し政策金利据え置きを決定。当面の利下げ後退でNZ債券利回りは上昇した。NZドル建て10年債利回りは前週末の1.38%から1.40%に上昇して越週した。

 18-22日のNZドル・円は底堅い流れか。足元はRBNZが政策金利を据え置き、当面の利下げ観測が後退している。また、米中貿易協議の合意期待がNZドル・円をサポートしている面もある。引き続き米中貿易協議や日中米の株価動向の影響を受けやすくなるとみられる。国内外の経済イベントでは、NZ7-9月期PPI(生産者物価指数)、11月開催RBA(豪準備銀行)理事会議事録、米10月住宅着工件数、米10月中古住宅販売件数などに注目したい。

提供:モーニングスター社

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