21日の東京外国為替市場=中国副首相の米中協議前向き発言受け、ドル買い・円売り優勢に

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2019/11/21 15:06

 21日の東京外国為替市場では、午前終わりから午後にかけてドル買い・円売りが進んだ。

 朝方、1ドル=108円45銭近辺だったドル・円は、米中通商協議の不透明感や香港情勢への警戒感などを背景に日経平均株価が下げ幅を広げるとともに下落。一時108円26銭まで軟化した。

 その後、一部米メディアが中国の劉鶴副首相の談話を報じ、同氏が米中通商協議の第1弾合意について「慎重ながらも楽観的」と伝わったことが好材料視されると、日経平均株価が下げ渋るとともにドル・円も切り返し、一時108円60銭まで上値を伸ばした。

 15時現在、108円57銭となっている。

提供:モーニングスター社

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