<特集>実力派の中小型株マーク(3)=早稲アカ―特別講習などの季節を迎え人気化も
2019/11/22 18:00
早稲田アカデミー<4718.T>をマークしたい。同社の20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結決算は、売上高が123億1900万円(前年同期比6.0%増)、営業利益が7億8000万円(同21.7%増)だった。20年3月期業績予想は、売上高252億6800万円(前期比6.1%増)、営業利益17億3900万円(同14.0%増)を据え置いている。
第2四半期業績の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で48.8%、営業利益で44.9%となっている。やや進ちょくが遅れ気味と思われがちだが、受験に対する関心が年々高まるなか、今後は、受験直前の冬期講習や正月特訓などの特別講習が行われることから、進ちょくには問題はないとみられる。また、IT社会・グローバル社会に向け、国際競争力を持った人材育成を目的に、プログラミング教室のCREATIVE GARDENの展開を20年2月から開始する予定で、新たな取り組みに関心が高まる可能性もありそうだ。
株価は、11月1日に直近高値となる962円まで買われた後、利益確定売りに上値が重い展開となっている。ただ、同社のPERは14.9倍程度で、同業大手のリソー教育の33.8倍や明光ネットの34.2倍よりも低く、修正高が期待される。
提供:モーニングスター社
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