29日の東京外国為替市場=米市場休暇モードを背景にドル・円小動き

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2019/11/29 15:07

 29日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円50銭前後で小動きだった。

 28日の米国市場が感謝祭の祝日で休場だったこともあり、同日のドル・円は109円50銭台(10銭以内)の小幅なレンジにとどまり、きょう東京時間も小動きで始まった。朝方、1ドル=109円50銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の買い先行とともにやや値を上げ、仲値決済に向けて一時109円60銭まで上値を伸ばした。ただ、国内輸入企業からのドル買い・円売りが一巡し、日経平均もマイナス圏に転じるとドル・円も軟化。一時109円42銭まで下押しした。

 日経平均株価が後場もさえない動きとなる中、米中貿易協議関連の続報も伝わらず、米国がブラックフライデーで短縮取引になることによる薄商いも意識され、積極的な売買が手控えられる展開が続いた。

 15時現在、109円47銭となっている。

提供:モーニングスター社

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