<相場の読み筋>12月3日

2019/12/3 7:36

 2日の米国株式は、続落した。NYダウが前週末比268.37ドル安の2万7783.04ドル、ナスダック総合指数が同97.484ポイント安の8567.987ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億8481万株、ナスダック市場が21億6203万株だった。11月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数が48.1となり、市場予想平均の49.2を下回ったことが嫌気された。また、トランプ米大統領が、ブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼とアルミニウムに対して、直ちに関税を課すとツイッターに投稿、貿易摩擦の拡大が懸念された。NYダウ採用銘柄では、ボーイングやアメリカン・エキスプレス、ユナイテッド・テクノロジーズなどが値下がり率の上位に入っている。

 3日の東京株式は反落後、もみ合いとなりそう。日経平均株価はきのう2日に年初来高値を更新した反動や、現地2日の欧米株式が下落した動きなどから、売り先行のスタートとなろう。25日移動平均線は、2日時点で2万3228円近辺で推移していることから、同線が意識される場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(2日終値は109円59-60銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の後半(同120円73-77銭)と小動き。対ドルで円高の動きもあり、輸出関連銘柄には重しとなりそう。2日のADR(米国預託証券)は円換算値で、パナソニック<6752.T>、キーエンス<6861.T>、ファナック<6954.T>などが、2日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所終値比345円安の2万3215円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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