日経平均が3日ぶり反発スタート、自律反発狙いや米国株の上昇で買い優勢=5日寄り付き

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株式

2019/12/5 9:05

 5日の日経平均株価は、前日比157円47銭高の2万3292円70銭と3日ぶりに反発してスタートした。日経平均株価は、直近2営業日で400円近い下げとなっていたことから、自律反発狙いの買いが優勢となったようだ。現地4日の米国株式は、米ブルームバーグ通信社は4日、米中両政府が発動済の関税について、撤回範囲をめぐり合意に近づいていると報道。交渉が難航しているとの見方が後退し、NYダウ、ナスダック総合指数がともに4日ぶり反発したことも支え。シカゴ日経平均先物の清算値は、4日の大阪取引所終値比240円高の2万3340円だった。取引開始前に財務省が発表した、11月24-30日の対外対内証券売買契約によると、非居住者による売買は3940億円の取得超で、9週連続で取得超となった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=108円台の後半(4日終値は1ドル=108円47-48銭)、1ユーロ=120円台の半ば(同120円15-19銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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