ファーマFが急落、20年7月期第1四半期の赤字幅拡大を嫌気

株式

2019/12/6 10:49

 ファーマフーズ(ファーマF)<2929.T>が急落し、一時28円安の468円を付けている。5日引け後、20年7月期第1四半期(19年8-10月)の連結決算を発表。赤字幅が前年同期よりも拡大し、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が30億9000万円(前年同期比20.0%増)となったが、営業赤字は7億8400万円(前年同期は3億9100万円の赤字)に拡大した。売上高は、通信販売事業が好調に推移した。一方、損益面では通信販売事業において戦略的な先行投資を行い、広告宣伝が増加したことなどが重しとなった。

 第2四半期(19年8月-20年1月)の業績予想は、売上高69億3900万円(前年同期比33.8%増)、営業赤字12億6000万円(前年同期は2億8800万円の赤字)を据え置いている。

 午前10時47分時点の株価は、前日比21円安の475円。

提供:モーニングスター社

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