6日の東京外国為替市場=ドル・円、米11月雇用統計控え様子見

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2019/12/6 15:04

 6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円後半でもみ合った。

 朝方1ドル=108円65銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が買い先行から上げ幅を広げたのを背景に、仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入ったこともあり、一時108円78銭まで上値を伸ばしたが、ドル買い一巡後はやや軟化。英国におけるEU(欧州連合)からの合意なき離脱が回避されるとの見方からドルが対英ポンド、対ユーロで弱含んだこともドル売り・円買いを促した。

 午後に入り、日経平均株価が伸び悩んだほか、米国時間に発表となる米11月雇用統計を前にドル・円は様子見ムードとなった。

 15時現在、108円67銭となっている。

提供:モーニングスター社

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