日経平均は54円高と続伸、引けにかけ前場終値近辺でこう着、米雇用統計控え様子見=6日後場
6日後場の日経平均株価は前日比54円31銭高の2万3354円40銭と続伸。朝方は、米中貿易交渉の先行き警戒感が後退し、5日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。きのう夕方に閣議決定した新経済対策も支えとなり、一時2万3412円48銭(前日比112円39銭高)まで上昇した。一巡後は上値が重く、後場は前場終値2万3361円28銭(同61円19銭高)近辺でこう着感が強まった。週末要因に加え、現地6日に米11月雇用統計の発表を控え、様子見気分となった。
東証1部の出来高は10億5492万株、売買代金は1兆7909億円。騰落銘柄数は値上がり1308銘柄、値下がり737銘柄、変わらず112銘柄。
業種別では、野村<8604.T>、大和証G<8601.T>などの証券商品先物株が堅調。大成建設<1801.T>、鹿島<1812.T>などの建設株や、日本製鉄<5401.T>、JFE<5411.T>、神戸鋼<5406.T>などの鉄鋼株も買われた。東海カーボン<5301.T>、AGC<5201.T>などのガラス土石株や、デサント<8114.T>、ワールド<3612.T>などの繊維製品株も高い。
半面、ブリヂス<5108.T>、TOYO<5105.T>などのゴム製品株が軟調。日水<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も安い。
個別では、オルトプラス<3672.T>がストップ高となり、いであ<9768.T>、マイネット<3928.T>、一工薬<4461.T>、木村加工機<6378.T>などの上げも目立った。半面、オリバー<7959.T>、ニチコン<6996.T>、神東塗<4615.T>、ファルテック<7215.T>、鎌倉新書<6184.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が上昇した。
(イメージ写真提供:123RF)
提供:モーニングスター社
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