<特集>経済対策26兆円、注目の関連株(4)=関電工―業績拡大シナリオ描け、割り負け感に需給妙味も

株式

2019/12/6 17:59

 関電工<1942.T>に狙い目がある。電気工事の大手で、当面は自然災害に伴う復旧工事が想定される。さらに中・長期的には電力インフラ設備の更新や電線地中化による需要増が期待され、業績拡大シナリオが描ける銘柄だ。

 20年3月期は連結営業利益330億円(前期比10.0%増)を見込み、最高利益を更新中。オフィス・商業施設の建替え需要やインターネット取引の規模拡大に伴う物流施設の整備・拡充などを背景に屋内配線工事を中心に堅調。受注残も豊富で、来21年3月以降も増益基調の継続が有力視されている。

 株価は、11月14日に年初来高値1114円を形成した後、調整を入れたが、25日移動平均線が下値支持線として作用し、底堅さが戻りつつある。PER10倍そこそこで、PBR倍0.9台と依然として割り負け感は強く、一段高の素地を備えている。

 ちなみに、11月29日申し込み現在の信用取引残高は買い残が15万株強、売り残が7万株強と買い長状態。ただし、同日報告分の株券等貸借週末残高によると、借り手のカラ売りポジションにつながる貸付残高が有担保分で120万株近くに上っており、需給妙味も醸成されている。

提供:モーニングスター社

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