スズキ、三菱自に売り先行、SMBC日興証が格下げ

株式

2019/12/11 9:09

 スズキ<7269.T>と三菱自動車<7211.T>に売りが先行している。SMBC日興証券では両銘柄の投資判断を引き下げた。

 同証券は10日付でスズキを中立の「2」から弱気の「3」に、三菱自を強気の「1」から「2」へとレーティングを見直した。スズキについてはインド市場の低迷により業績は21年3月期も厳しいと予想。三菱自は主戦場のインドネシアの不調やタイの減速を指摘した。

 目標株価はスズキを4500円から3800円に、三菱自を780円から550円にそれぞれ減額している。この日は前日比でスズキが1.3%安の4590円、三菱自が1.5%安の475円を付けた。

提供:モーニングスター社

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